流星ワゴン 西島秀俊 香川照之 第8話 井川遥 吉岡秀隆 予告動画 [ドラマ]

流星ワゴンTBS系

西島秀俊と香川照之の共演で重松清のベストセラー小説をドラマ化!

放送日3月8日
毎週日曜21:00~21:54
原作:重松清「流星ワゴン」(講談社)
主題歌:イヤな事だらけの世の中で/サザンオールスターズ


あらすじ 第8話 一雄チュウさんになる!人生をかけたレース

「僕は、死ぬんですか?」

一雄(西島秀俊)が橋本(吉岡秀隆)に問いかける。

忠雄(香川照之)も橋本も健太(高木星来)も、
ワゴンに乗っている者は皆、後悔を
抱えたまま死に直面した人間だ。

なら自分も、この旅が終わったときに死ぬのではないか…。

それを聞いた忠雄は驚いて橋本に詰め寄るが、
橋本は答えない。

もうすぐこの旅は終わる。

どうか悔いの残らないように…そういって橋本は
ワゴンを最後の場所へ走らせる。

一雄が降り立ったのは、広樹(横山幸汰)が
滑り止めの中学の受験にも落ちた頃の永田家だった。

後がなくなった広樹は気が張り詰め、
美代子(井川遥)は相変わらずパチンコに
のめりこんでる。

そして借金はさらに膨れ上がっていた。

一雄は、美代子が抱えている思いを大きく
捉え違えていたことにやっと気が付く。

 
しかし結局何も好転していない過去の世界は、
一雄が知っている現実と同じ道筋を進んでいく。

このままではまた何も変わらない。

どうすれば美代子と広樹を救えるのか…悩む一雄に、
澄江(倍賞美津子)から電話がかかってくる。

忠雄と澄江の夫婦としての強い絆を感じた一雄は、
忠雄流のやり方で家族を救おうと動き出す。

予告動画

http://www.tbs.co.jp/ryusei_wagon/story/

.

キャスト

西島秀俊/永田一雄役
中小企業の営業課長。
自分勝手な父への嫌悪感から大きなことを望まず、
保守的で真面目な性格に。
父の仕事を継がなかったことから確執が決定的になり、
妻や息子を連れて故郷に帰ることはほとんどなかった。

香川照之/永田忠雄役
一雄の父。血気盛んで他人にも自分にも厳しく、
勝手な面もある亭主関白タイプ。
一雄と同じ年だった43歳の時に金貸し業を起こし、
事業を広げる。
「わしら朋輩じゃ」が口ぐせ。

井川遥/永田美代子役
一雄の妻。家庭ではよき妻、よき母親を演じているが、
実は内に不満をため込むタイプ。
我に返ると激しい自己嫌悪に陥ることも。
徐々に家を空けることが多くなっていく。

吉岡秀隆/橋本義明役
ワゴンカーの運転手。
5年前、ドライブ中に自らの不注意で
息子・健太と共に事故死している。
明るく前向きな性格だが、息子の命も奪って
しまったことに後悔の念を抱いている。

概 要

物語の主人公で会社員の永田一雄(西島秀俊)が、
一雄と同い年の姿で現れた父親・忠雄(香川照之)と、
後悔だらけの人生をやり直すために過去の世界を
ドライブするヒューマンドラマ。

西島は「原作の面白さに興奮しました。
参加できてとても光栄です。
21世紀の日本が舞台となる
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は
どのような物語になるのかご期待いただければ」と
意欲を見せている。

会社からリストラを宣告され、
妻・美代子(井川遥)からは離婚を切り出され、
息子の家庭内暴力に悩む一雄が、
死んだはずの橋本義明(吉岡秀隆)が
運転する時空を超えるワゴンカーに乗って、
自身でも気付かなかった“人生の分岐点”に
立ち戻っていく。

ストーリー

リストラを宣告された永田一雄(西島秀俊)は、
家を出て離婚届けを送りつけてきた妻・美代子(井川遥)、
家庭内暴力をふるう息子に耐え切れず、
末期がんで死の床に伏した父・忠雄(香川照之)とも
向き合えないまま、駅前のベンチで思い悩んでいた。

するとそこに、1台のワゴンカーが現れる。

車には5年前に死んだはずの橋本義明(吉岡秀隆)と
その息子・健太(高木星来)が乗っており、
2人と共に、一雄が妻や息子とうまくいかなくなった
“人生の分岐点”を巡ることになる。

過去では、なぜか父・忠雄が自身と同じ年齢の姿で現れ、
あれこれと口をはさんでくる。

そんな忠雄に振り回されながらも、
一雄にはこれまで気付かなかったことが見えてくる。


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