流星ワゴン 西島秀俊 香川照之 第5話 井川遥 吉岡秀隆 予告動画 [ドラマ]

流星ワゴンTBS系

西島秀俊と香川照之の共演で重松清のベストセラー小説をドラマ化!

放送日2月15日
毎週日曜21:00~21:54
原作:重松清「流星ワゴン」(講談社)
主題歌:イヤな事だらけの世の中で/サザンオールスターズ


あらすじ 第5話

ワゴンが蓼科峠で停まった。橋本(吉岡秀隆)は
健太(高木星来)をワゴンに残し、一雄(西島秀俊)と
忠雄(香川照之)を峠のとある一角へ案内する。

そこは、橋本と健太が命を落とした事故の現場だった。

橋本は、一雄と忠雄の関係がうらやましいとこぼす。

互いに本音でぶつかり合う、親友のような永田親子。

一見、仲が良さそうに見えるが橋本は健太に対して、
傷つけるのでは、嫌われるのではと、
いつもどこか怯えてしまい、強くぶつかることができない。

その理由を、橋本ははじめて2人に明かす。

広い世界を知らないまま、あまりに幼くして
死んでしまった不憫な健太を、
せめて成仏させてやりたいと橋本は言う。

それはこの事故現場と向き合うことだと…その頃、
健太はこっそりワゴンを抜け出していた。

すぐに忠雄が見つけ追いつくが、健太は激しく抵抗する。

成仏すれば、大好きな母親のことを忘れてしまう。

もう一度、一目でいいから母親にあって、
悲しませたことを謝りたい。

そしてずっと自分のことを忘れないでと伝えたい…それが
健太がこの世に残している未練だった。

母親に会いに行こうと必死に走る健太。

そんな健太の思いの強さを知り、
忠雄は健太とともにバスに飛び乗る。

あわてて追いかけてきた一雄も入れて、
3人は健太の母親を探しはじめるが…。

予告動画




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キャスト

西島秀俊/永田一雄役
中小企業の営業課長。
自分勝手な父への嫌悪感から大きなことを望まず、
保守的で真面目な性格に。
父の仕事を継がなかったことから確執が決定的になり、
妻や息子を連れて故郷に帰ることはほとんどなかった。

香川照之/永田忠雄役
一雄の父。血気盛んで他人にも自分にも厳しく、
勝手な面もある亭主関白タイプ。
一雄と同じ年だった43歳の時に金貸し業を起こし、
事業を広げる。
「わしら朋輩じゃ」が口ぐせ。

井川遥/永田美代子役
一雄の妻。家庭ではよき妻、よき母親を演じているが、
実は内に不満をため込むタイプ。
我に返ると激しい自己嫌悪に陥ることも。
徐々に家を空けることが多くなっていく。

吉岡秀隆/橋本義明役
ワゴンカーの運転手。
5年前、ドライブ中に自らの不注意で
息子・健太と共に事故死している。
明るく前向きな性格だが、息子の命も奪って
しまったことに後悔の念を抱いている。

概 要

物語の主人公で会社員の永田一雄(西島秀俊)が、
一雄と同い年の姿で現れた父親・忠雄(香川照之)と、
後悔だらけの人生をやり直すために過去の世界を
ドライブするヒューマンドラマ。

西島は「原作の面白さに興奮しました。
参加できてとても光栄です。
21世紀の日本が舞台となる
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は
どのような物語になるのかご期待いただければ」と
意欲を見せている。

会社からリストラを宣告され、
妻・美代子(井川遥)からは離婚を切り出され、
息子の家庭内暴力に悩む一雄が、
死んだはずの橋本義明(吉岡秀隆)が
運転する時空を超えるワゴンカーに乗って、
自身でも気付かなかった“人生の分岐点”に
立ち戻っていく。

ストーリー

リストラを宣告された永田一雄(西島秀俊)は、
家を出て離婚届けを送りつけてきた妻・美代子(井川遥)、
家庭内暴力をふるう息子に耐え切れず、
末期がんで死の床に伏した父・忠雄(香川照之)とも
向き合えないまま、駅前のベンチで思い悩んでいた。

するとそこに、1台のワゴンカーが現れる。

車には5年前に死んだはずの橋本義明(吉岡秀隆)と
その息子・健太(高木星来)が乗っており、
2人と共に、一雄が妻や息子とうまくいかなくなった
“人生の分岐点”を巡ることになる。

過去では、なぜか父・忠雄が自身と同じ年齢の姿で現れ、
あれこれと口をはさんでくる。

そんな忠雄に振り回されながらも、
一雄にはこれまで気付かなかったことが見えてくる。


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