流星ワゴン 西島秀俊 香川照之 第3話 井川遥 吉岡秀隆 予告動画 [ドラマ]

流星ワゴンTBS系

西島秀俊と香川照之の共演で重松清のベストセラー小説をドラマ化!

放送日2月1日
毎週日曜21:00~21:54
原作:重松清「流星ワゴン」(講談社)
主題歌:イヤな事だらけの世の中で/サザンオールスターズ


あらすじ 第3話

結局、一雄(西島秀俊)のリストラは回避出来なかった。

浮かない表情でワゴンに揺られる一雄。

一方、すっかりワゴンでのドライブにも
慣れた忠雄(香川照之)が暇をもてあまして騒ぐため、
橋本義明(吉岡秀隆)はある場所にワゴンを停める。

そこは健太(高木星来)が生前に通っていた小学校だった。

時折ここで健太を遊ばせているのだという。

健太は忠雄に逆上がりを教えて欲しいと練習を始めるが、
一向にうまくいかない。死んだ時点で出来なかった事は、
死んだ後に出来るようになることはないのだ。

そうとは知らずに奮闘する健太を眺めながら、
橋本は一雄に、健太を成仏させてやってほしいと頼む。

未練を断ち切り、自らの死を受け入れなければ、
成仏はできない。

しかしそれは父親の役目では…一雄は問うが、
橋本は呟く。

「私には無理なんです」
小学校を離れ、一雄と忠雄が次に降り立った過去は、
とある工場の前だった。

そして今回は、なぜか健太までもが一緒に
過去の世界へ降り立っていた。

ワゴンへ帰そうにも、帰し方がわからない。

あせる一雄をよそに、健太ははしゃいで
駆け出していってしまう。

慌てて追いかける一雄と忠雄だが、
その先で、ある人物の全く知らない
一面を目の当たりにする。

予告動画



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キャスト

西島秀俊/永田一雄役
中小企業の営業課長。
自分勝手な父への嫌悪感から大きなことを望まず、
保守的で真面目な性格に。
父の仕事を継がなかったことから確執が決定的になり、
妻や息子を連れて故郷に帰ることはほとんどなかった。

香川照之/永田忠雄役
一雄の父。血気盛んで他人にも自分にも厳しく、
勝手な面もある亭主関白タイプ。
一雄と同じ年だった43歳の時に金貸し業を起こし、
事業を広げる。
「わしら朋輩じゃ」が口ぐせ。

井川遥/永田美代子役
一雄の妻。家庭ではよき妻、よき母親を演じているが、
実は内に不満をため込むタイプ。
我に返ると激しい自己嫌悪に陥ることも。
徐々に家を空けることが多くなっていく。

吉岡秀隆/橋本義明役
ワゴンカーの運転手。
5年前、ドライブ中に自らの不注意で
息子・健太と共に事故死している。
明るく前向きな性格だが、息子の命も奪って
しまったことに後悔の念を抱いている。

概 要

物語の主人公で会社員の永田一雄(西島秀俊)が、
一雄と同い年の姿で現れた父親・忠雄(香川照之)と、
後悔だらけの人生をやり直すために過去の世界を
ドライブするヒューマンドラマ。

西島は「原作の面白さに興奮しました。
参加できてとても光栄です。
21世紀の日本が舞台となる
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は
どのような物語になるのかご期待いただければ」と
意欲を見せている。

会社からリストラを宣告され、
妻・美代子(井川遥)からは離婚を切り出され、
息子の家庭内暴力に悩む一雄が、
死んだはずの橋本義明(吉岡秀隆)が
運転する時空を超えるワゴンカーに乗って、
自身でも気付かなかった“人生の分岐点”に
立ち戻っていく。

ストーリー

リストラを宣告された永田一雄(西島秀俊)は、
家を出て離婚届けを送りつけてきた妻・美代子(井川遥)、
家庭内暴力をふるう息子に耐え切れず、
末期がんで死の床に伏した父・忠雄(香川照之)とも
向き合えないまま、駅前のベンチで思い悩んでいた。

するとそこに、1台のワゴンカーが現れる。

車には5年前に死んだはずの橋本義明(吉岡秀隆)と
その息子・健太(高木星来)が乗っており、
2人と共に、一雄が妻や息子とうまくいかなくなった
“人生の分岐点”を巡ることになる。

過去では、なぜか父・忠雄が自身と同じ年齢の姿で現れ、
あれこれと口をはさんでくる。

そんな忠雄に振り回されながらも、
一雄にはこれまで気付かなかったことが見えてくる。


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